

- 柴田 博さん
- 川崎市から都内まで、約18キロの道のりを毎日シラスで通勤。週に5日はライディングするのが習慣としていて、雨や飲み会で平日に乗れない日があると、その分を休日のフィットネスライドで埋め合わせるほど。「自転車通勤は思い切ってやってみたほうがいい。はじめてみれば、その良さがわかる」と自信を持って断言。

- 『ファンライドステーション+ランステ』に自転車を置いて、シャワーを浴びてから会社へ。Tシャツやヘルメットはロッカーで保管。


- 勤務中はずっと自転車を置きっぱなしなので、盗難に合う心配のない駐輪スペースを見つけましょう。僕も『ファンライドステーション+ランステ』を利用していないころは会社の前に置いていたのですが、自転車が盗まれていないか日中は常に心配していました。仕事に集中するためにも、安心して駐輪できる場所の確保は必要です。

- 自転車で通勤をはじめる方は、信頼のおけるサイクルショップのスタッフにアドバイスをもらいましょう。何キロくらいのどんな道を通勤するのかを伝えれば、オススメのスポーツバイクや揃えた方がいいアイテムなどを教えてもらえます。また、自転車専用のアパレルは、「本当に乗り心地がよくなるの?」と半信半疑でもいいから思いきって買ってみましょう。たとえば、僕は通勤をはじめると同時にBGグローブを購入しましたが、これを着けているのと着けていないのでは、不思議なほど疲れ方が違います。

- 目標があれば、毎日乗っていてもモチベーションが下がりません。目標と言っても、そんなに大きなものじゃなくていい。僕は毎日会社までのタイムを計って、ちょっとずつ速くなっていくのを楽しんでいます。それと、引き締まったカラダになって彼女に褒めてもらえたらいいなと(笑)。

柴田さんが利用している『ファンライドステーション+ランステ』。2010年3月に神宮前にオープンした、自転車通勤をするライダーのための新しい施設です。駐輪スペースやシャワー、ロッカーが設置してあり、さまざまなセミナーやイベントも開催。月単位で契約して会員となるだけでなく、ビジターとして1日だけ利用することもできます。休日の朝に自転車で来る→日中は周辺のお店やカフェを徒歩で楽しむ→自転車で帰る、なんていう利用の仕方もオススメ。


- 丹羽 隆志さん
- 東京の路地裏からチベットまでをモットーに、毎週末、地球上のどこかを自転車でガイド。NHK教育「趣味悠々・中高年のための自転車生活入門」(2006年)の講師他、著書多数。
サイクリングツアー「やまみちアドベンチャー(www.yamamichi.jp)」主宰者。スペシャライズド契約ライダー。


- ガイドブックには、散策&サイクリングに活用できる情報がいろいろ詰まっています。さらに、自転車専用のガイドブックなら、目的地と目的地を結ぶルートも自転車で走りやすい道が紹介されています。そのコースをそのまま走る必要はありませんが、うまく参考にすることで散策&サイクリングがより楽しくなります。

- 街の散策やサイクリングで重要なのは、自転車に適した道を走ることです。車が少なくて路肩が広い道なら走りやすく、景色もよければ最高です。最短距離を進むと幹線道路を走ることが多くなるので、ちょっと遠回りをしてでも、走るのが楽しい道を選ぶことをおすすめします。

- ガイドブックを活用する場合も、初心者の方は疲れないで回れるコースを選択しましょう。
走るペースも、僕はよく「鼻歌を歌えるくらいで」とアドバイスするのですが、それくらいのスピード&ギアにしましょう。無理をすると、自転車がイヤになってしまい、2度と乗らなくなってしまいます。無理をしないのが、クロスバイクを長く楽しむコツです。


- 竹谷 賢二さん
- サラリーマンとして働きながらレースに参戦し、31歳でプロライダーに転向。2007年にはプレ五輪レースで世界の強豪を抑えて5位入賞を果たす。トップアスリートとしての経験を活かし、各種大会、イベントやスクールなどを通して、あらゆる角度からスポーツバイクの普及と発展に携わる。


- 「220から自分の年齢をひいた数値」の60〜80%。この心拍数を維持するのが、エアロビック運動と呼ばれる、もっとも脂肪が燃焼しやすい有酸素運動です。心拍計を使えば、カンタンにエアロビック運動を行なえます。心拍計がない場合は、隣に人がいたとして、ムリなく会話できるくらいの心拍数を保つように意識しましょう。

- 目安は1分間に70〜90回転。1秒間に1回転ちょっとペダリングするように意識しましょう。この回転数になるよう、風向きや地形、疲労に合わせて、どんどんギアをチェンジしてください。速いペースでペダリングすることによって、効率よく脂肪を燃やすことができます。

- ライディングを開始してから20分ほどで脂肪は燃焼し始めますが、しっかり燃焼させるために40分以上走ることを目標にしましょう。初心者の方は、40分以上継続できるスピード&ギアで走ることが重要です。また、信号待ちなどの場合は仕方ありませんが、運動強度を下げないために、できるだけペダリングは中断しないようにしましょう。
















